- SDGs宣言
- SBT認定
SDGs宣言
安全への取り組み
働き方改革に対応すべく時間外労働時間の管理・年次有給休暇の取得推進
「働き方改革」関連法に準拠し、社員の時間外労働時間の管理および効率化を指導。また積極的な年次有給休暇の取得に取り組んでおります。
長期勤続者表彰・優良従業員表彰の活用
従業員の勤労意欲の向上ならびに優秀な人材の定着促進を図るため業界団体や商工会の表彰制度を活用しております。

定期的な安全大会・安全推進連絡会の実施
当社の基本方針である「【命を守る】安全行動・【危険の芽を摘む】安全作業を基本理念とし、社員全員が心がけ、災害防止に取り組む」に基づき、採石災害防止月間にあわせ、毎年7月に安全大会を実施しております。

無災害記録証授与制度の活用による安全活動の推進
中央労働災害防止協会の制度を活用し、社員の安全意識を更に高め、労働災害のない安全で快適な職場を目指します。

環境への取り組み
太陽光発電事業による省エネ活動の推進
会社の60周年記念事業として2016年11月より「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)」を活用して太陽光発電による売電事業を開始しました。

太陽光発電導入により算出したCO2削減量
約2,903,608kgとなり、杉の木換算で約207,400本分
(令和7年2月20日現在)
余剰細骨材の活用による天然資源の有効活用
利用率の比較的低い7号砕石等の細骨材を資源として有効活用するための方法をお客様にご提案し、天然資源の有効活用を行っています。

定期的な清掃活動の推進
45号砕石事業者ロードクリーン隊による国道45号クリーンアップ活動を定期的に実施しています。弊社では定期的な地域の清掃活動を行っております。

砕石生産工程におけるCO2排出量の削減
当社では剥土・採掘行程から製品積込までの重機による使用した軽油の量およびプラントにて使用した電力を集計しCO2の削減が成されているかを確認しています。2024年度の実績では2020年度比で40.7%のCO2の排出を削減いたしました。

品質への取り組み
砕石生産単位あたりのエネルギー使用量削減
当社では剥土・採掘工程から製品積込までの砕石生産工程で使用したエネルギー量を集計し、エネルギー効率の改善に向けた省エネ活動を実施しています。砕石製品を千m3生産するために使用したエネルギー量は2020年度比で18.2%の削減を行いました。

定期的な品質試験の実施による製品品質の向上
弊社では製品の品質の維持のため品質試験を定期的に実施しております。ホームページの製品紹介から試験成績発行依頼書がダウンロードできます。試験成績表が必要な場合ご活用ください。
製品紹介ページはこちら

いしのまき圏域SDGsパートナー

丸伊石材工業株式会社は「いしのまき圏域SDGsパートナー」(登録番号:646)として登録しています。
石巻市のSDGsに関する取り組みについては石巻市ホームページをご覧ください。
SBT認定

宣言
丸伊石材工業株式会社はSBTイニシアチブの認定を取得し、温室効果ガス排出削減の目標達成に向け活動しています。
目標値の設定
2020年を基準年として、2030年までに温室効果ガス(GHG)排出量を42%削減すること

SBTとは
SBT(Science Based Targets) は、「パリ協定が求める水準と整合した、申請時から5~10年後を目標年として企業が設定する「温室効果ガス排出削減目標」のことです。
2015年のパリ協定では、温室効果ガスの主要排出国に対し、「世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をする」という目標が掲げられています。
SBTは、企業がこの目標に沿って排出削減を行うための基準です。
SBTでは、サプライチェーン排出量(事業者自らの排出だけでなく、事業活動に関係するあらゆる排出を合計した排出量)の削減が求められます。
■サプライチェーン排出量=スコープ1排出量+スコープ2排出量+スコープ3排出量
- スコープ1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)
- スコープ2 : 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
- スコープ3 : スコープ1、スコープ2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)
これにより、企業は排出削減の全体計画を策定し、実行に移すことができます。
当社は、SBTの「科学的根拠に基づく目標」達成に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※中小企業向けSBT(2024年1月1日以降)の削減対象は、スコープ1・2の排出量となります。